「全国へ向けて」第22回関東甲信越身体障害者野球大会


T_TOP_関東甲信越大会

2016年8月28日(日)、東京都足立区の平野運動場にて第22回関東甲信越身体障害者野球大会が開催された。
本大会は、全日本身体障害者野球選手権大会の地区代表決定戦も兼ねている。
身体障がい者野球は基本的には通常の野球のルールに準じてゲームは行われるが、一部特別ルールを採用している。
(特別ルールに関しては、昨年度の「第17回全日本身体障害者野球選手権大会レポート」をご覧頂きたい。)

1_①笠松大聖選手_関東甲信越大会

○参加チーム
群馬アトム (関東甲信越大会優勝チーム)
千葉市川ドリームスター
埼玉ウィーズ
東京ジャイアンツ
佐久レッドスターズ
東京ブルーサンダース (関東甲信越大会準優勝チーム)

決勝戦は、昨年度の雪辱を果たしたい東京ブルーサンダースを、全日本大会準優勝チームの群馬アトムが迎え撃つ形となった。

2_②(左から2人目)勅使河原治選手_関東甲信越大会

東京ブルーサンダースは初回2点を先取。続く2回と3回にも得点を重ねる。
東京ブルーサンダースの先発ピッチャーは笠松大聖選手(17歳)。
3回まで多数の三振を奪う好投で4-0と相手に付け入る隙を全く見せない。
4回裏に2点を奪われ、さらにランナーを背負う苦しい展開となっても、「カウントをとっていこう」と笠松選手自らチームメンバーに声を掛け、落ち着いた投球で追加点を許さない。

5回裏、4-2と群馬アトムが2点を追う展開。決勝戦の重圧からか、笠松選手のピッチングが乱れ始めた。
ランナー2人を背負い、迎えたのは群馬アトムの勅使川原(てしがわら)治選手(23歳)。初球を見事に捉え、4-4の同点に持ち込む2点タイムリー3塁打。続く選手もタイムリーを放ち見事な逆転勝利で幕を閉じた。
本大会の最優秀選手にも選ばれた勅使河原選手は、「全員で全国大会へ行くんだという気持ちで決勝戦に臨んだ。(同点打については)投手が疲れてきたのが分かっていたので初球から狙っていたが、簡単には打てないと思ったので打った瞬間『うっそー!』と思った(笑)。全国制覇目指して、チーム一丸で頑張りたい。」と今後の意気込みを語ってくれた。

3_③優勝群馬アトム_関東甲信越大会

全日本身体障害者野球選手権大会は11月5日・6日に開幕する。
東京ブルーサンダースはじめ、涙を飲んだ障がい者野球チームは、来年に向けて切磋琢磨していくことだろう。
是非各地方大会にも足を運び、声援を送ってほしい。

○大会結果
優勝 群馬アトム

準優勝 東京ブルーサンダース

4_④準優勝東京ブルーサンダース_関東甲信越大会

日本身体障害者野球連盟

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