小樽運河ロードレース(ハーフマラソン)を走る!マラソンを楽しむ秘訣は?


小樽ハーフマラソン2017スタート地点

12th Manの永冨です。

先週18日(日)に北海道・小樽市で開催された「第29回小樽運河ロードレース」に出場しました。

4月の伊勢・志摩ハーフマラソン以来となる20キロ以上のレースとなりましたが、大阪では考えられないほどこの時期の素晴らしい気候(24度くらい)と、山海に囲まれた美しい自然に後押しされて2時間2分でゴールすることができました。早いというわけでもなく、かと言ってむちゃ遅いというタイムでもありません。

私はスポーツの取材や撮影、インターネットでの情報配信、運営など様々な形でスポーツを関わっています。

もちろん、マラソンに関しても取材を行ったり、撮影をしたり、大会側の運営をお手伝いしたり、ボランティアをしてみたりといろんな形で参加させていただくことがあります。

スポーツを見たり、聞いたり、サポートしたりという関わり方がマラソンをはじめとするスポーツと私の関わりでした。

しかし、フルマラソンに至っては昨年の大阪マラソンを衝動的に走りたくなり(謎)、エントリーして、実際に出場して30キロ目前でヘロヘロになって身体に巨大な爆弾を抱えながら5時間半で何とか完走できた苦いデビューでした。

それが無性に悔しくて、今度は少し練習を積んで(週2回、各20キロ程度走る)、さらにはフルマラソン第2戦となるおきなわマラソン(2017年2月18日)1か月前には朝から単独で30キロ走(自宅の大阪市から尼崎市まで往復)を決行し、3時間を切ることができて「よし、これならばフルマラソンを爆弾を抱えることなく走りきれそうだ」と自信をつけておきなわマラソンに挑みました。高低差110mという過酷なコースであったにも関わらず、4時間20分で完走することができました。

おきなわマラソンを快走できてニンマリの筆者

しかも、ゴールとなるの陸上競技場では多くの島人(観客)がいたために、「この人たちを沸かせたい」なんか思ってしまい、ほぼトラックを全力でラストスパートして「おっー!」と会場を沸かせました。どこにその力が残っていたのか今考えると不思議ですが、人間の力の偉大さを痛切に感じたフルマラソンでした。

見ればわかりますが、私は必ずしもスレンダーな体型ではありませんし、長距離向きの身体では一般的にはありません。

だけど、生きている中で常に何かにチャレンジしたいという思いである意味無謀とも周囲からは思われたフルマラソンへとチャレンジしました。「なぜマラソンを走るの?過酷なだけじゃない」と聞かれますが、「私がマラソンを走ると決めたから走るんです」としか答えようがありません。

とはいえ、人間の意志はずっと強さを維持するのは難しいのも承知しており、マラソンにチャレンジするという決意に加えて、「マラソンで楽しむ方法」をいろいろと見つける旅を行いました。

まずは、どのマラソンレースに出場するのか?ということを考えました。どこに行って走るのか?というのは重要な要素です。今回は小樽を選択しました。通常6月であれば日本列島は梅雨であり、蒸し蒸しした日が続き、走っている場合ではないというのが本音でしょう。それを避けるために、梅雨とは無縁で涼しい北海道へ行くことを決めました。また、マラソンにエントリーしてしまえば、「出場しなければならなくなる」ので必然的に練習もしておかないとえらいことになるということが経験上わかっているので、これも練習へのモチベーションにつながるでしょう。

三角市場で食した海鮮丼

そして、2つ目はグルメです。人間は必ず何かを食べないと生き続けることができません。北海道は海産物が特に美味しく、その土地でしか食べることができない逸品があります。「走り終えたら、この美味しいものを食べるぞ!」というのがひとつの大きな楽しみであり、自分自身へのモチベーションへとつながるでしょう。もちろん、走り終えたあとの冷たいビールはこの世の飲み物とは思えないほどの魔力を持っています。

3つ目は、旅です。観光と置き換えることもできるでしょう。私は必ずマラソン出場の時は、近くに素敵な温泉がないかチェックし、走ったあとはその温泉でゆったりと過ごすことを考えます。今回は小樽に行きましたので、小樽駅からバスで30分ほど山あいに行った場所にある「朝里川温泉」に宿泊し、鳥のさえずりを聞きながらマラソン後にゆったりと露天風呂に浸かりました。この心地よさはたまりません。また、翌日には札幌へと向かい、札幌からバスで1時間ほどいったところにある定山渓、小金井温泉にもお世話になりました。

おたる水族館(マラソンコースにも登場した)

また、小樽運河の周辺を見て回ったり、おたる水族館にも足を運んで、当日予定していたカレイの船釣りがキャンセルになった悲しさを紛らわせたりと楽しむことができました。

4つ目は人との交流です。マラソン大会会場では様々な人たちがいます。そこで気さくに声をかけたり、また小樽のことを尋ねてみたり、走っている時にちょっと会話してみたりとマラソン大会だからできる交流も実に面白いですね。また、お店に行って板前さんに美味しいお魚の情報を聞いたり、今何が釣れているのかを聞き出したり、観光スポットを聞き出したり、一緒にお酒を飲んでみたり・・・と非常に開放感を感じながら気軽に動けることも実に素敵な体験だなと思います。アイヌ民族の方からもお話を聞くこともできました。

マラソンだけをガチで走れればあとはどうでもいい。

これは非常にもったいないことだと思います。マラソンをきっかけに、その土地の人々や文化、グルメなどなど観光資源を存分に楽しむことが、マラソンに出場することの醍醐味であり、また面白さなのではないかなと思います。

台湾マラソン2017

次の私のフルマラソンは海外レース初挑戦となる「台湾マラソン2017」を予定しています。10月15日に行われ、残暑の中でのマラソンになりそうな予感です。第3回目となる台湾マラソンは、台湾の箱根、台湾人の軽井沢といっても過言ではない台湾の方々に人気の隠れた名所である苗栗県(びょうりつけん)がその舞台となります。どんなマラソン経験になるのか楽しみです。

この大会に出場しようと決めたのは、台湾の方々とのご縁と交流のおかげであり、そのご縁もあるマラソン大会を通じて知り合いになった方々がそのマラソン大会の関係者であったからです。

マラソンでいろいろと楽しんでみてはいかがでしょうか?マラソンを走りきった後にもらえる「完走証」や「メダル」が達成感を与えてくれて、とてもハッピーな気持ちにさせてくれます。

小樽運河ハーフマラソンを完走した筆者

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