馬場遼のスポーツライター道 第6話


ご無沙汰しております。ここ数日、原稿に追われていたため久々の更新となります。今回は私がライター活動をスタートさせた媒体である月刊陸上競技について書いていきたいと思います。

12月に月刊陸上でライター活動をスタートさせてこれまでに取材してきたのは以下の通りです。

12月 全国高校駅伝@京都

1月 全国女子駅伝@京都

4月 兵庫リレーカーニバル@神戸

6月 京都府インターハイ予選@京都

6月 近畿インターハイ予選@京都

ご覧のように関西地方での主要な大会を取材しています。関西では私と大ベテランの先輩との2名体制となっています。なのでメインの記事は先輩が、ちょっとしたコメントや小さな記事は私が担当するといった感じになっています。冬場の二つの駅伝では優勝チームの選手からコメントを取り、それを100~120字にまとめるという仕事をしました。

全国女子駅伝で私が担当したVトーク

兵庫リレーカーニバルではインターハイの注目選手となる高校生やユニバーシアードの選考会レースで結果を残した大学生に取材しました。この時は高校生の記事を2本、大学生の記事を1本それぞれ600字前後で書きました。京都府インターハイ予選では主に優勝した選手に取材し、インターハイで優勝候補に挙がりそうな結果を残した3選手の記事を600字前後で書きました。近畿インターハイ予選の取材は記事を書くのではなく、インターハイの展望に向けた材料集めを目的としています。編集者の方に指定された選手に取材し、身長体重やインターハイでの目標、選手の特徴などをまとめるのですが、これはなかなか大変でした。近畿地区は全国一の激戦区であり、注目選手も多いため、まとめを作るのに丸2日間も擁しました。

兵庫リレーカーニバルでの記事

これらの取材を経験してみて感じたことは学生記者としての陸上取材よりも月刊陸上競技としての取材の方がはるかに難しいということです。一番の理由として大学のスポーツ新聞部では取材対象が自分の大学の選手に限定されます。なので一つのレースでも注目して見るのはせいぜい3名なのです。しかし、月陸では主に好結果を残した選手に取材することになります。競技力に差があるとはいえ誰が勝つかは最後までわからないのでレース全般を俯瞰する必要が出てきます。特に全国女子駅伝では5チームほどが終盤まで優勝争いをしていたため、このチームが勝ったら何を聞こうかと必死になって考えていました。その意味では学生時代以上に広い視野で物事を見る力が必要になってきます。

もう一つ思ったのは陸上競技にもっと詳しくならないといけないということです。私は陸上競技の経験が少ないため、専門的な知識がそこまでありません。例えば棒高跳のポールのサイズの話をされても全くわからないのです。他にもハードル間の歩数の基準もわからないですし、取材しててもかなり戸惑いました。現在は多くの選手の話を聞きながら陸上競技の勉強をしているような感じです。これまでを振り返ってみてもっと陸上競技そのものや選手について詳しくならないといけないと思いました。専門誌で書く以上はその競技のマニアにならないと恐らくやっていけません。なので今後はなるべく多くの大会に足を運んで多くの選手を見て知識や選手を見る眼を養っていく所存です。

次回のテーマはまだ決まっていないのでその時の気分で考えます。では次回をお楽しみに。

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