西が丘


“Your Favorite Place”
これが英語の授業のプレゼンのテーマで与えられた時、真っ先に思い浮かんだのは西が丘だった。

西が丘とは東京都北区にあるサッカー専用球技場、味の素フィールド西が丘のことである。

私が初めてそこに行ったのは昨年の3月、J3FC東京U-23のホーム開幕戦だった。あの時、ピッチを一望した時の心躍る感覚は今でも覚えている。

それまで国立、味スタ、日産にしか行ったことがなかったので、間近で見るプレーや聞こえてくる選手の声は新鮮そのものだった。

東京都調布市にある味の素スタジアム。Jリーグの中ではスタンドとピッチが近い方であるが、西が丘と比べるとやはり遠い

フィールドとの距離感、臨場感、熱気に魅了され、あっという間に西が丘が好きになった。

昨年のFC東京U-23vsグルージャ盛岡の試合の様子

FC東京U-23の試合後には、選手がハイタッチで会場を回ってくれることもある。中でも子ども達は特にうれしそうだ。憧れの選手とハイタッチした自慢げな顔やきらきらした顔を見ると、こちらまで笑顔になる。

FC東京のユインス

西が丘では大学サッカー、J3、社会人リーグ、高校年代の試合も行われる。
昨年はFC東京U-23の試合だけでなく、関東大学リーグや天皇杯も現地で観戦した。

その中でも、天皇杯1回戦VONDS市原FCvs東京ヴェルディのゴール裏で見たゴールは一生忘れられない。映像には残っていないが、私の心の中には鮮明に記憶されている。

ゴール裏からの眺め

また、大学リーグでは間近のスタンドからの部員の声援が、ピッチの選手達を後押ししていた。試合で得点した選手が客席のチームメイトのもとに駆け寄っていく姿には、学校の誇りをかけた一体感がうかがえる。

試合後、スタンドへ挨拶に向かう明治大学体育会サッカー部

先日には、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の決勝が行われ、FC東京U-18が圧巻の二連覇を成し遂げた。昨年は2年生だった選手たちが最高学年となりシャーレを掲げる姿には、頼もしさすら感じた。昨年あと一歩で成し遂げられなかった三冠を、今年こそ達成してほしい。

これだけの魅力が詰まった西が丘に、多くの人に足を運んでもらいたい。若い年代やアマチュアの試合は、プロのそれに負けず劣らずおもしろい。
そして私は、この大好きな西が丘にプレスとして入れることを、観客として観戦しながら心待ちにしている。

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