ツール・ド・フランス2017:3500キロを走破する選手の脚がえぐい!


パヴェウ・ポリャンスキ

世界のスポーツカレンダーの7月の表紙を飾るのは、フランスを中心に欧州を舞台に戦う3週間で約3500キロを走破するツール・ド・フランスではないかと思います。全21ステージで行われる世界最大の自転車ロードレースでは、最後まで走破することができない選手もいるほど、真夏の暑さの中で山を越え川を越えて、ゴールとなるパリの凱旋門を目指します。

ツール・ド・フランスを楽しむ要素のひとつに、個人の総合タイムの首位の選手だけに着用が許される黄色のジャージ「マイヨジョーヌ」が誰なのか?を追いかけていくことであることは言うまでもありません。18日の第16ステージを終えての総合1位は3連覇を狙っているクリス・フルーム(チームスカイ)が2位のファビオ・アル(アスタナプロチーム)に18秒の差をつけて首位をキープしています。

18日までに選手たちは時間にして68時間、距離にして約2800キロを走破してきたわけですが、自転車で2800キロをこぎ続けることのしんどさは到底私には知りえません。ただただ、ライダーたちの健脚に舌を巻くだけになってしまうのですが、今回のツール第16ステージを終えて、ボーラ・ハンスグローエのパヴェウ・ポリャンスキがレース後の自分の脚の写真をInstagram(インスタグラム)に投稿しました。

その写真が衝撃的だったので、そしてツールドフランス、3500キロがいかに過酷なレースであるかを少しでも感じてもらえるように筆を取ったしだいです。

パヴェウ・ポリャンスキがインスタグラムに投稿した自身の脚

どうでしょうか?

この血管のうっ血感。私も様々なスポーツを取材してきましたが、このような脚は見たことありません。見事なまでのきれいな稲妻ですね。

ポリャンスキはインスタグラムで”After sixteen stages I think my legs look little tired”(16ステージを終えて、私の両足は少し疲れているように思う)と投稿。この投稿には19日午後3時現在で11000以上のいいね!、そして1000件以上のコメントが寄せられています。

コメントの中には
“little”(少しだけ(疲れているの?))
“Your legs look like chicken legs I get at KFC”(あなたの脚は私がケンタッキーフライドチキンで買ったチキンの脚のようだ)
“take an ice bath. go to sleep. baby do something”(氷の風呂に入って、寝てくださいよ。何かしなきゃ)
など驚きと心配の声が多数挙がっています。

ツールドフランスの選手たちが1日150キロ~200キロを走破した場合に、一日で消費されるカロリーは8000キロ~10000キロカロリーになると言われています。一般的な成人男性がフルマラソンを走った場合に消費されるカロリーは約2500キロカロリーですので、その4倍近くを消費することになります。

半端ない消費カロリーが選手たちの”脚やせ”を促進しているのでしょうか?人間の脂肪はお腹などよりも脚が一番落としやすいと言われていますが、もしこの夏に向けてダイエットを敢行したいと考えている方は、1日200キロくらい自転車こいでみてはいかがでしょうか?

真夏の過酷レース「ツールドフランス」は、優勝争いも注目ですが、選手たちの身体的変化にも着目しながら見ていくとまた違った楽しみ方ができるのではないかと思います。

あと残り約700キロ。23日の凱旋門ゴールまで選手たちには頑張ってほしいですね。ちなみに、えぐい脚を披露してくれたポリャンスキの個人総合順位は第16ステージが終了した時点で、首位と1時間55分14秒差の75位となっています。

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