馬場遼のスポーツライター道 第8話


こんにちは。前回の更新からかなり日が経ってしまいましたね(汗)高校野球シーズンということもあり、ここ数日は滋賀、京都の球場に出向いて選手の視察を行っています。昼間に野球を見て夕方にバイト、その合間に依頼された記事の執筆という日常と暑さによりくたばっております(笑)ゆっくりと温泉にでも行きたいものですね。

前置きはここまでにしておいて今日は私なりに全国の高校球児にメッセージを送りたいと思います。私もかつては高校球児でした。最後の夏は1回戦でコールド負け。試合に出ることはできず、かなり悔いの残る高校野球生活となってしまいました。高校野球で活躍したいと思って小学2年生から野球をしてきていたので本当に悔しかったですし、情けないとすら思いました。実のところ1、2年前までは高校野球で結果を残せなかったことは引きずっていましたし、今でも割り切れない気持ちでいます。

私なりに高校野球で学んだこととしては努力しても報われるとは限らないということと辛く悔しい思い出も捉え方によっては人生をプラスに変えられるということです。実際にこの二つはライター活動をしていく上で非常に役立っていると思います。選手を取材していると良い結果の時もあれば悪い結果に終わる時もあります。私もこれまでに多くの悔し涙を見届けてきました。では悔し涙を流している選手は努力が足りなかったからでしょうか?ほとんどの場合、そうではないと思います。ハッキリ言って本当に努力が報われる世界であれば、甲子園には1000校以上出られるでしょう(笑)私自身、努力が報われなかった経験をしているからこそ選手の気持ちがわかるし、真摯に向き合おうという気持ちを持てているのではないかと思います。思うような結果を残せなかったのは努力が足りなかったわけではないですし、悔しいと思えるのはそれだけ一生懸命やってきた証拠だと思います。なので引退した高校球児には自分のやってきたことに対して誇りを持ってほしいです。

もう一つ伝えたいこととしてはどんな結果を残したかよりもその結果をどのようにしてこれからの人生に繋げていくかということです。私は引退してから志望校合格に向けて本格的に受験勉強に取り組みました。その時に思ったことは次こそは野球と同じような思いをしたくないということでした。なので私は一番初めになぜ野球で結果を残せなかったのかを真剣に考えました。たどりついた答えはメンタル面の弱さでした。練習試合で結果を出せなかったらどうしよう、レギュラーになれなかったらどうしようという気持ちになって本来のプレーができずにいました。受験勉強ではそれを反省して勉強がストレスにならないように適度に息抜きをするなどしてセルフコントロールを重点的に行いました。おかげで勉強が苦痛に感じることはなく、むしろ楽しいと思えるようになっていきました。その結果、第一志望だった立命館大学に合格することができたのです。悔しさを力に変えれば良い思いができるんだと感じた瞬間でした。

高校最後の夏は良い思いをして終える人もいれば、悔しい思いをして終える人もいると思います。ですが、その悔しい結果をどう活かすかによって自分の人生はより輝かしいものにすることができます。野球に限らずもし悔いの残る部活動の終わり方をしてしまった人にはこのコラムを読んで前向きに生きてほしいと思います。

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