<大人の夏休みVol.2>長崎県・野崎島に無事到着!無人島での生活に突入!!


大自然に囲まれた野崎島「自然学塾村」

いざ、野崎島へ。

小値賀島で必要最低限の食料やいくばくかの”ドリンク”を買い揃えた一行は、チャーターしていた漁船に乗り込んで野崎島目指して出航しました。約30分ほどの”アトラクション”を楽しみながらの航行は、エキサイティングなものでした。エンジン全開で進む船に向かって大きな波が襲い掛かってきては、船の甲板後方に設置されていた簡易のイスにコの字で座っていた私たちの暑さを和らげるかのように天然のシャワーが何度も降りかかってきました。快晴の天候とは裏腹に船は大きく揺れて、下手をすれば人を飲み込みかねないスリルと若干の恐怖を味わいながら、そんな様子を船長さんがまるで歓迎するかのように微笑みかけているうちに、野先島へ到着しました。

<大人の夏休みVol.1>長崎県・野崎島でアウトドアスポーツを楽しむ

野崎島の港から宿までは島唯一の軽トラで荷物を運んでくれる

野崎島の港に着くと、この島を管理しているヒロさんがこの島で唯一の自動車である軽トラで迎えに来てくれました。野崎島は無人島なのですが、私たちのようなツーリストを近年、一つの観光として行政が中心となって力を入れているのもあって、迎え入れるために島全体の管理者をおいているのです。自分たちの荷物に加えて、多くの食料、そして現地調達するために行うフィッシング(釣り)の道具などもあって、とてもじゃないけど港から一山超えたところにある宿まで持っていくのは困難なので、この軽トラでヒロさんが運んでくれるのです。

港からひと山越えて宿泊先へと向かう。山海の景観が楽しめる。

昔は人が住んでいたこともあって、その当時に建てられて廃墟となった家々がまだ港の周辺には残っています。それを横目にまずは港から今回の宿への進んでいきます。人の往来が出来るくらいの道を登っていきます。木々が生い茂っているかと思えば、赤土の大地も広がっていて独特な景観でした。その茂みがガサガサと音を立てたと思えば、そこからは鹿たちが登場し、私たちの行軍を興味深く見守ってくれていました。

山頂からの海をはじめて見た時は感動しました。エメラルドブルーに輝いている海が九州の無人島にはあったのかとしばらく足を止めて見入ってしまいました。これからこの海でひと暴れ出来るのだ、と思うと興奮を抑えることが出来ませんでした。見上げてもブルー、見下げてもブルー。大自然に包囲された心地よさは何ともいえないものがありました。

自然学塾村

そして、港から30分弱。宿泊する「自然学塾村」に到着しました。ここは、1985年に廃校になった小・中学校の木造校舎を宿泊のために改築した施設で、宿泊室、トイレ、浴室、炊事棟等が完備された簡易宿泊施設となっています。この「自然学塾村」は小値賀町が管理していて、この施設を先ほど軽トラで迎えに来てくれたヒロさんが管理を任されているのです。このような大自然を一つの観光資源として生かそうという取り組みは、より多くの人たちに自然を存分に味わうチャンスをくれます。

小学校であったことがプンプンしている施設で、到着した瞬間にぐぐっと童心に帰らされました。ドアをくぐると小学校の木造校舎にあった廊下がズドンと施設を突ききっています。そして、教室がいくつかあって、その一つの教室を私たちは借りることになったのです。教室に入ると畳の香りがして、またそれがノスタルジーの境地へと私たちを引き込んでくれました。この畳の上に布団を引いて、そこが私たちの寝床となるのです。校庭に設置されたテントにも宿泊することは可能です。まるで修学旅行の旅館に来たような、でも決して現代とは一線を画している”住処”を得ることが出来たのです。

自然学塾村の廊下。各教室が宿泊場所になっており、教室に泊まる感覚だ。

寝床を確保した私たちが次に確保しなければならないのが、食料です。この無人島で大きな楽しみであった海へとこれから繰り出して行くことになるのです。(続く)

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