ドラ1候補左腕が快投


9月18日 関西学生野球秋季リーグ第3節1回戦 立命大5-0関学大 @南港中央野球場

今年のドラフト1位候補に挙げられている立命大の東克樹投手(4年・愛工大名電)が関学大を相手に被安打3、無四球、13奪三振という完璧な投球内容で完封勝利を飾った。

ドラフト1位候補として名前の挙がっている東

14日にプロ志望届を提出してから初の登板となったこの試合。プロのスカウトやマスコミの注目度が高まる中でこれでもかというほどの力を見せつけた。初回に援護を貰った東は立ち上がりから「思っていたより走っていた」というストレートと変化球を自由自在に投げ分け、関学打線を手玉に取っていく。その姿は普通に投げていれば打たれないと周囲に印象付けるのには十分すぎた。得点圏に走者を許したのは1度のみで三塁すら踏ませず、関学大にチャンスらしいチャンスを与える隙すら見せなかった。

1年生から全日本大学野球選手権に登板するなど早くから活躍を見せていた東。元々は制球力を武器にしている投手だったが、今年になって球速が向上。今年の春には152㎞を記録し、ドラフト1位候補に躍り出た。制球力の良い投手が球速を手にすれば鬼に金棒だということを感じさせた。プロとして活躍するにはもうひと工夫が必要だが、1年目から即戦力として活躍できるのではないだろうか。一つの目安となるのが同じ左腕で1年目から結果を残している今永昇太(DeNA)だ。今永は1年目に8勝、2年目の今季は現時点で10勝と順調にキャリアを重ねているが、東も彼と同程度の成績は期待してもいいだろう。

後藤昇監督は今季の東に対して「5勝無失点くらいを期待したい」とかなり高いハードルを設けているが、ここまでの2試合は自責点0の完投勝利と見事にその期待に応えている。果たして防御率0.00という伝説をリーグの歴史に名を刻むことができるだろうか。

 

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