【サッカー】4年生引退試合、劇的勝利! シーズンラストを笑顔で締めくくる


関東大学2部リーグ 第22節 11月18日 於・相模原ギオンスタジアム
青学大○2-0●神大

 

昨年度の最終節、中大グランドで平久将土(17年社卒)が劇的同点ゴールを挙げてから早一年。当時は3年生だったメンバーが、この日ギオンで引退を迎える。
本人たちが異口同音に「個性が強い」という今年度の4年生。主将の小田倉、副将の上村と山田が中心となってこの学年を、そしてこのチームをまとめてきた。
ピッチに立つ11人、ベンチ入りした選手・スタッフ、そして声援を送るスタンドが一丸となり勝利を目指す中、キックオフのホイッスルが鳴り響く。

前半は「風下だったこともあり、守備に回る機会が多かった」(流郷監督)。

立ち上がりから神大が立て続けにシュートを放ち、青学大ゴールに襲いかかる。
6分には左サイドを突破されるが、池庭・中島のCBコンビが対応。

青学大は8分、小田がボールを運び左からクロスをあげるが合わず。

16分、相手が裏に抜け出すが、ここは藤原がきっちりとクリア。

しかし2分後、FKからクロスがゴール前に入ると、相手のヘディングシュート。これはポストを直撃し、難を逃れる。

徐々にボールを落ち着けマイボールの時間が増えてくると、パスを回しながら得点を狙いにいく。
しかし、パスミスや相手のラインコントロールに苦しみなかなかフィニッシュまで持っていけない。

38分には瀬川が遠目からシュートを打つが、枠を捉えきれない。

前半は決定的なシーンを作れないまま、スコアレスで試合を折り返す。

後半立ち上がりは、劣勢だった青学大が積極的にゴールを狙いにいく。

47分に左サイドから小田が得意のミドルを放つ。

2分後には坂本が強烈なシュート。しっかりと枠を捉えていたが、相手GKのファインセーブに阻まれ得点とはならない。

試合の流れが青学大に傾き始めたかと思われたが、58分に佐藤がこの日2回目の警告を受け退場となってしまう。

残り30分強を10人で戦うことを強いられる。
「リスクを冒すより、守備で綻びを出さないように」という指揮官の意図から、ここでシステムを4-4-1に。しっかりと後方を固めながらチャンスをうかがう。

64分、坂本に代えて4年加藤を投入。

69分の神大、ゴール右隅を狙い澄ましたシュートは青学大の守護神北原ががっちりとキャッチ。

72分、加藤が仕掛けたところを倒されFKを獲得。山田がゴール前にアーリークロスを送るが、これは味方にわずかに合わない。

試合は終盤に入り、青学大は神大の猛攻にさらされる。
再三のシュートを守備陣が中心となって体を張り、また運も味方につけポストに何度も救われながらもゴールを死守する。

耐えて耐えて迎えた89分、歓喜は待っていた。
右サイド加藤からのクロスを「自分のところに来ると思っていた」と菅原が気持ちで押し込み、終了間際に勝ち越しに成功する。

残り時間わずかのところで、1年間主将を務めた小田倉がスタンドからの声援を背にピッチに送り込まれる。

スタジアムの雰囲気は俄然、青学大のものに。
パスを繋ぎペナルティエリア内に侵入し、菅原から山田へ。サッカー人生集大成の山田が渾身のシュートを放つが、神大GKにセーブされ、CKとなる。

自身でキッカーを務め供給したボールは、ゴール正面でこの日2点目となる菅原のヘディングシュートが決まり試合を決定付ける。

最後の相手の攻撃を凌ぎ、2-0で試合終了。最終節を白星で飾った選手たちからは、安堵と達成感が垣間見える笑顔が溢れていた。

リーグ戦の最終順位は7位、昇格圏の2位との勝ち点差は19と、目標の1部昇格とはかけ離れた結果となった。
しかし夏のアミノバイタルカップと総理大臣杯を通して、実力があることは証明できた。
新チームでは瀬川泰樹が主将、高田誠也と椿健太郎が副将を務める。強豪相手に得た確かな自信を胸に、来年度こそ1部昇格を実現するため選手たちはピッチの上で”心動”を体現する。(長尾凜)

 

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