NPBを目指す17歳独立リーガー・寺内生


滋賀ユナイテッドBC・寺内生

4月7日に開幕したルートインBCリーグ。滋賀ユナイテッドとしては2戦目となる8日の福島戦の先発を任されたのが17歳の寺内生だ。序盤は「緊張していた」と振り返るが、先頭打者をストレートで空振り三振に打ち取るなど上々の立ち上がり。その後もストレートとスライダーを巧みに投げ分け、4回まで無安打に抑える好投を見せた。

5回の先頭打者に初安打を許すと、守備の乱れもあってこの回だけで4失点。この回限りでマウンドを降りるとチームも2-14で敗れ、残念ながら敗戦投手となってしまった。「集中力のなさに気づかされた」と反省の色を見せたが、高校3年生に相当する年齢ながらも中盤までは十分に通用するところを見せられたのは好材料。チームの指揮を執る松本匡史監督も「期待は大きい。NPBに行ってもらいたい」と彼の将来性を買っている。

滋賀県守山市出身の寺内は中学を卒業後、県内の強豪校である近江高に進学。2年春には公式戦に登板するなど将来を期待されていたが、2年秋に中退。今年から活躍の場を独立リーグに移した。高校を離れてもかつての同期とは仲が良く、現在も食事を共にすることがあるという。「夏も甲子園を目指して頑張ってほしいですし、一緒にプロを目指して頑張ろうと言いたいです」とセンバツに出場した元同期にエールを送る。戦うステージは違うが、目指す場所は同じ。元チームメイトとまた野球をするために寺内の挑戦は続く。

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