ハンドボール部・関東学生春季リーグ戦 対早大


4月15日 日大八幡山総合体育館アリーナ

生みの苦しみ 歯車かみ合わず連敗スタート

▲長谷川舜(商3)のシュート

前節、東海大相手に苦杯をなめた中大。連戦となったこの日、修正が期待されたが、「歯車がかみ合わなかった」(実方監督)。前半は1点差で終えたものの、後半の半ばに崩れ、立て直せず。苦しい連敗を喫した。

 

▲シュートモーションに入る北詰

前半、「入りは良かった」(北詰明未・商4)。立ち上がりで差を付けられた前日の反省を生かし、佐野利器主将(法4)が先制点を奪うとそのまま3連取。4得点を叩き出したのはすべて4年生で、チームをけん引する意地を感じさせた。暗雲が立ち込め始めたのは1点リードの前半20分頃。中大が4分間沈黙している間に3連取され逆転を許すと、3点差まで広げられる。しかし、すぐさま佐野のゴール、相手タイムアウト後の攻撃をしのぎ、終了間際に北詰のゴールで1点差まで詰め寄る。逆襲の気配を漂わせ、前半を終えた。

▲守備につく保利(右)

しかしそう簡単にはいかない。後半立ち上がりで差を広げられると、攻守ともにちぐはぐに。「真ん中を守ればサイドでやられたし、サイドを守れば真ん中が開いた」(実方監督)。なんとか守り抜いてGKがはじき出したボールも、「リバウンドを拾われてまた攻められる」(保利憲之朗・経3)。最大で8点まで差が開いた。最後の最後で追い上げ5点差フィニッシュも、「後半は全部だめだった」(北詰)。初勝利はまた遠のいた。

▲出場時間は短かったが才能の片鱗を見せた部井久

個人のポテンシャルは、リーグ上位だった昨年度よりも上だ。しかし「少しの乱れが結果を大きく左右するのがハンドボール」(実方監督)。春リーグ前の練習試合ではできていたことが、できなくなった。新入生にはハンドボール史上初の高校生日本代表、部井久アダム勇樹(法1)を始め、昨年度高校3冠を達成した法政二高の主将、藤田龍雅(法1)など、そうそうたる顔ぶれ。すでにデビュー、ゴールも記録している。ベンチメンバーの層も一気に厚くなった。インカレ制覇へ向け、チームとして成長する段階で生じている苦境。「今年はベンチ全員出るつもりでやっている。チーム一丸で乗り越える」(佐野主将)。

 

◆試合結果◆

中大28(13-14、15-19)33早大○

 

◆コメント◆

実方監督

「ちょっとチームの歯車がかみ合ってない。昨日よりはよかったけどね。攻撃も守備もうまくいかなくて、選手もいらいらしてると思う。少しの乱れが結果を大きく左右するのがハンドボール。練習で修正して、今までできてた時のように戻れれば勝てる。4年生を中心に選手で修正してほしいですね」

佐野主将

「噛み合わなかったですね。最初良かったんですけど、だんだん。。全体的には昨日より良かったんですけど、キーマンを抑えられなかった。今年はベンチに入っているメンバー全員出るっていうスタイルでやってくんでチーム一丸となって乗り越えます」

北詰

「入りは良かった。気持ちの部分では昨日より良かった。後半はオフェンスもディフェンスもダメ。点数つけられない。イージーミスもあった。焦りも。とにかく後半が課題。来週までにディフェンスを修正したい。やるべきことはわかっているのでまずは一勝する」

保利憲之朗(経3)

「オフェンスからの戻りがちょっと甘い。。昨日課題だったディフェンスはちゃんとみんなで話し合って改善できたのは良いことだと思います。(来週までに改善したいところは)戻りですかね。あとリバウンド。ディフェンスの最後の詰めですかね。リバウンドで流れ変えられちゃうんで。次は絶対勝ちます」

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

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