ハンドボール部・関東学生春季リーグ戦 対明大


4月21日 国士館大学多摩キャンパス体育館

 

チーム全員の声を力に 春リーグ初勝利!

 

「うれしいよりホッとした」(大西暁斗・法3)。歯車がかみ合わず、苦しいスタートとなった開幕戦から一週間。ようやく「中大らしさ」を取り戻し、今季初勝利を飾った選手たちは安どの表情を見せていた。

▲何度も明大からゴールを守る活躍を見せた大西

 

今回の中大は連敗を喫した先週とは違った。試合開始前のアップから積極的に声を出す選手たちの姿があった。前回の試合後にはチーム全員でミーティングを行い、「どうすれば勝てるのか」を全員で考えたという。その結果、「声を出してみんなで盛り上げていくことを意識してやろう、ということになった」(北詰明未・商4)。学年という枠にとらわれず、チームの雰囲気を全員で作っていく。それが今回の勝利の源となった。

▲ハイタッチで喜びを分かち合う選手たち

 

前半序盤、先制点こそ明大に許したが、勢いで中大が大きく勝っていた。前半4分終了間近、北詰がゴールを揺らすと、それにサイドの森田啓仁(法4)と名冨光輝(商3)が続き4ポイント連続得点を叩き込む。「(前節までの2試合)だいぶストレスが溜まっていた」と森田が言えば、名冨も「かなり沈んだ時期もあった」と振り返る。苦しんできた両翼が中大の得点をけん引する活躍。その後も同様に北詰のシュートから5連続得点を重ねるなど、順調な試合運びを見せた中大は前半を18-11で終えた。

▲チームを引っ張る4年生の森田

 

7点をリードした状態で迎えた後半。明大も意地を見せ、試合は一進一退の攻防に。それでも、連携が大きく崩れることもなく最後まで7点のリードを守り切った。先週の試合で選手たちが口をそろえて挙げた課題は「ディフェンス」だったが、今回は相手に激しくぶつかっていく場面も見られ、勝利への気迫が感じられた。

▲笑顔でガッツポーズを決める名冨

 

「(先週の2試合は)ある程度築き上げてきたものが崩れただけ。今日はベンチ全員がそれぞれの役割を全うできた」(実方監督)。今まで本調子でなかった両サイドも復活を遂げた。「強い中大」を作っていくためになくてはならない存在である2選手の調子が戻ってきたことは、チームにとって大きなアドバンテージとなる。まずは一勝。次戦からもチーム全体の声を力に、躍進を期待したい。

◆試合結果◆

中大29(18-11、11-11)22明大●

 

◆コメント◆

佐野主将

「チーム全員で試合することができました。上級生下級生関係なく良い雰囲気が作れていると思います。次戦もやることをやれば勝てると思うので、今回できたことを継続して頑張りたいです」

 

北詰

「先週はディフェンスで当たらないでやられてしまうことが多かったので、今回はしっかり当たりにいこうと話してプレーしました。コートの内外でみんなが声を出せたのが良かったと思います」

 

大崎弘市(商4)

「こんなにも試合に長く出たのは久々でした。4年生がしっかりしていかなければならないということを痛感したので、今回は積極的に声を出してチームを鼓舞できたと思う。次戦も盛り上げていきたいです」

 

森田

「やっと勝てた! ありがとうございます。今までストレスが溜まってたんで、今日はやっと少しって感じ。まだまだ全然活躍してないので、この試合を継続できるように明日も頑張ります」

 

大西

「キーパーにミスがあった時にオフェンスでカバーしてくれたので、オフェンスで点が入らない時は自分がカバーしようと思っていました。中大はオフェンスもディフェンスもかみ合ったら今日のような試合ができるチーム。リズムを戻せて良かったです」

 

名冨

「火曜に緊急ミーティングをして、できてないところなどを直そうと話し合いました。上級生下級生関係なく声を出していこうというのもその一つ。自分も、ここまで調子悪くてチームに迷惑かけていたけど、やっと(調子が)戻ってきました。明日も継続って感じですね」

 

 

 

 

新企画~4年生特集~

今回から不定期でチームを引っ張る4年生特集を開始します。

初回は大崎弘市(商4)です。

――ハンドボールを始めたのはいつ、どんな理由ででしょうか

「中学の時に、兄がやっていたのもあってサッカーから転向しました。仲のいい友人が勧めてくれたのもあります」

 

――中大に来てみて、自身はどう変わりましたか

「本当は明治とかに行きたかったんですけど(笑い)。中大に来て、良い同期がいて、下の学年もいいメンバーがそろっている。自分自身も、腐りそうになった時期もあったが、乗り越えてここまでやってきました」

 

――2部リーグから1部上位まで経験。中大の変遷をどうみていますか

「2部落ちを経験して、2年生の時から練習自体もかなり変わりました。ハンドボールへの向き合い方が全体的に変わりましたね」

 

――同期はどんなメンバーでしょうか

「とにかく個性が強いです。我も強い。その中で自分は全然我を出さない方です。でも、ハンドボールへの熱は本当にあるメンバーです」

 

▲「あなたにとってハンドボールとは」という問いに「成長」と書き笑顔を見せる

 

お忙しい中ありがとうございました。最高学年としてインカレ優勝を目指す4年生の活躍に、今後も期待が懸かります。

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

 

 

 

 

 

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