卓球部・春季関東学生卓球リーグ戦 対駒大、専大


5月13日 所沢市民体育館

ストレートで4連勝を達成するも専大に敗北

 

春季リーグ開幕3連戦の最終日。前半は早大を降し勢いに乗っている駒大、後半はここ2年間勝ちがない因縁の相手、専大との戦いとなった。連戦3日目ということもあり疲労の蓄積が懸念されたが、駒大戦では1番手の吉田俊暢(文1)の勝利で流れを掴み、危なげなく4ー0のストレートで勝利した。開幕4連勝の流れを保ちたかったが、続く専大戦では2人連続で敗戦。3番手の伊丹雄飛(法2)が3-1で勝利するも、波に乗り切れず開幕初黒星となった。

▲勝利しガッツポーズを見せる吉田俊

前半の駒大戦で1番手を務めたのは1年生の吉田俊。持ち前の粘り強さで着実にポイントを重ね、11-6で第1セットを取る。第2セットは惜しくも取られてしまうが、残りをきっちり勝ち取り3-1で見事に勝利した。初の1番手に「緊張で手が震えていた」と振り返るも、「1年生らしくチームに流れを作ろうと思っていた」と心強い一面もうかがえた。続く一ノ瀬拓巳主将(法3)、伊丹も快勝し、ダブルスの一ノ瀬主将・弓取眞貴(文2)組は結成2週間とは思えない見事なコンビネーションを見せ、3-0で白星を挙げた。中大は今季リーグ開幕後初のストレート勝ちを果たし、これにより4連勝を達成した。

▲エースの一ノ瀬主将

専大戦のトップバッターは一ノ瀬主将。今季無敗を誇る中大のエースは1セット目から激闘を繰り広げる。取ったら取り返される展開が続き、試合はデュースにまでもつれ込んだ。12ー12の大接戦の中、冷静に得点を重ね、14ー12で第1セットを制した。2セット目を4-11で落とすも、3セット目では粘り強さを見せて勝利。あと1セットで勝利だったが、「相手の戦術の変化に対応できず」(一ノ瀬主将)残り2ゲームを9ー11で落とし、白星スタートとはならなかった。2番手の吉田大輔(文2)は対戦相手の及川(専大)と「青森山田中で一緒だったためプレーもだいたい分かっていた」と言う。しかし相手の読みにくいコースに苦しめられ、0-3で敗戦。

▲力強いプレーを見せる伊丹

「(前半)0ー2で負けていて0ー3で回すのは厳しい」という思いで3番手を担った伊丹。1セット目を惜しくも落とすが、その後は危なげない試合運びで3セットを連続で勝ち取る。「内容はあまりよくなかったけど、勝てて良かった」(伊丹)。なんとか1勝を挙げそれに続きたかったが、一ノ瀬主将・弓取組のダブルスでは「自分たちのしたいことができなかった」(一ノ瀬主将)と不完全燃焼のまま敗戦。ゲームカウント1-3と後がない中大。5番手として出場したのはダブルスを終えた直後の弓取。相手の三部(専大)には全日学で負けていたため、その雪辱も晴らしたかった。1セット目を11-13で落とすも、大学卓球界トップクラスの選手にくらいつき、2セット目を奪取。しかし「勝ち慣れている」相手にプレーを崩され、結果1-3でリベンジとはならなかった。

▲2試合連続出場の弓取

リーグ前半戦を終え、暫定結果は4勝1敗。「うちの選手が技術的に伸びている自覚はある」(白神監督)と技術面では収穫はあったものの、「気持ちの乱れがある。考えるべきところを考えられていない」(白神監督)とまだ改善できる部分も多くある。次の試合は2週間後、強豪の明大と早大との戦いだ。「(優勝するためには)2試合勝つしかない。練習から試合を想定して頑張っていきたい」とすでに気持ちを切り替えて次戦を見据える一ノ瀬主将。悲願の優勝へ向けて、一人ひとりの意識が高まる。この2週間での取り組みが、勝敗を握るカギとなるだろう。

 

◆試合結果◆

〇中大4-0駒大●

▼詳細結果

〇吉田俊3-1渡井●

〇一ノ瀬主将3-1西村●

〇伊丹3-1西村●

〇一ノ瀬主将・弓取組3-0水谷・西村組●

 

 

●中大1-4専大〇

▼詳細結果

●一ノ瀬主将2-3田添〇

●吉田大0-3及川〇

〇伊丹3-1蛭田●

●一ノ瀬主将・弓取組0-3郡山・及川組〇

●弓取1-3三部〇

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部

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