自転車競技部・全日本学生選手権トラック自転車競技大会1日目


6月30日 福島・泉崎国際サイクルスタジアム

「まだかみ合ってない」歯車 表彰台出すも本調子遠く

 

集大成のインカレまで2カ月を切った。インカレのエントリーを決める際にも考慮されるこの大会、中大は「まだ全然かみ合ってないです」(添田監督)と本調子とは遠く。入賞者は出したものの、課題の残る初日となった。

▲スプリント予選の梶原大地(商3)。けがからの復調が待たれる。

この日唯一決勝まで行われたポイントレースには、予選を勝ち上がった髙橋優斗主将(法4)、奥村十夢(商2)が出場。前半はポイントになかなか絡めず、苦戦を強いられたが、9、10回目のポイント周回で髙橋主将がトップ通過。10ポイントを獲得し、合計を13ポイントとする。一気に優勝戦線に躍り出た。髙橋主将は11回目のポイント周回でも2ポイントを獲得。その後一時は後退するも、獲得ポイントが2倍となるゴール周回でスパートを掛ける。怒とうのチャージに会場は大きくどよめいた。トップゴールこそ叶わなかったが、2着でゴールし6ポイントを獲得。合計21ポイントで當原(日体大)と並ぶが、着順で上回り3位。表彰台を掴んだ。しかしこの結果にも、添田監督は「(1位、2位との)差はほとんどない。勝てたレースだったけど、気持ちで勝てなかったのかな」と期待ゆえの不満顔。2位との差はたったの1ポイントと、わずかな差を勝ち切る力を求められる結果となった。

▲ラスト1周半、スパートを掛ける髙橋主将

ケイリン予選に出走した山根将太(商3)は前年度の覇者。予選は堂々の1位で通過した。同じく昨年度3位の東矢圭吾(法2)は、予選3位と出遅れるも、敗者復活戦では1位で突破。2人は明日行われる1/2決勝に駒を進めた。

▲予選で堂々の走りを見せる山根

その他にも、男子4㌔インディヴィデュアルパーシュート予選では橋本陸(商3)が予選4位で決定戦に回り、スクラッチ予選に出場した直井駿太(経4)、細中翔太(商1)は2人とも決勝進出。タンデムスプリント、マディソンも翌日への切符を手にしている。「まだまだですね」と指揮官の評価は辛口だが、東日本選手権から立ち直りの気配を漂わせる中大。明日の結果で不安を払しょくし、インカレ初制覇への活路を見出せるか。期待が懸かる。

▲マディソン予選、ポイントレース予選、決勝と3レースに出場した奥村

◆試合結果◆

男子ポイントレース ③髙橋主将 21pt ⑱奥村 3pt

タンデムスプリント予選 ③中大(東矢、保田浩輔・商1)

スプリント予選 ⑩梶原海斗(法1) ㉑梶原大地(商3)

マディソン予選 ⑤中大(奥村・細中)

男子4㌔インディヴィデュアルパーシュート予選 ④橋本 4分43秒244

                       ⑦青木瑞樹(商1) 4分46秒469

男子スクラッチ予選 1組⑥細中 3組⑤直井

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

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