卓球部・関東学生秋季リーグ戦展望


9月14~16、20、21日 所沢市民体育館他

明日開幕! 関東学生秋季リーグ戦展望

 

明日14日から開幕する関東学生秋季リーグ戦。春季リーグ戦は4位だった。昨秋は最終日に勝てば優勝の優勝決定戦に臨んだが王者・明大の前に圧倒された。当時試合に出ていた一ノ瀬拓巳主将(法3)、伊丹雄飛(法2)、弓取眞貴(文2)の3人合わせて1ゲームしか奪えなかった悔しさを1年越しに晴らしたい。そしてこの最近の成績をもとに、秋季リーグ戦の展望を書いていきたい。


▲関東学生では単複ともに最高成績を残し、インカレでも負けなしだった高橋拓己(文4)

春季リーグ戦優勝の明大、インカレ王者専大の層の厚さは群を抜く。まずは絶対王者明大。全日本でランク入り経験のある渡辺、酒井、龍崎に加え出雲、沼村の1年生ながら主力として春季リーグ戦で優勝に貢献したメンバーがオーダーに連ねる。さらには先月関東学生チームカップを制した遠藤、西、菅沼とリーグ戦では出場機会が少ない1,2年生が実績を残した。誰が出てきても打ち破るのは難しい。そしてタレント軍団専大。田添、郡山、及川、三部に加えダブルスの5本から4点を取るのは至難の業。勝利には最低でも2つ取らなければならない。続く早大には緒方という絶対的エースが存在。硴塚と組むダブルスで春は最優秀ペア賞を獲得し今秋も難敵となるはずだ。

春の下位校も侮れない。今回は実力伯仲だ。インカレで敗れた筑波大は坪井、三浦の単複に加え関東学生選手権で龍崎を破りランク入りした梅崎の成長でリーグ戦ではここ最近負けはない相手だが警戒が必要だ。日大も経験豊富な4年生に加え、毎回上位校に黒星を付ける力がある。また、1年生ながら関東学生で4位に入った渡井がいる駒大は、入替戦で法大に勝ち残留を決めた。1年生が多く勢いがある。要注意な存在だ。埼工大には関東学生ランク入りの千葉がいる。


▲この秋、リーグ戦で大きく期待できる吉田大輔(文2)

中大の上位撃破には間違いなく一ノ瀬主将と弓取のWエースの活躍なしでは不可能だ。春のリーグ戦、一ノ瀬主将は明大、早大のエースを破る活躍をみせ優秀選手賞を獲得。すでにリーグ戦通算24勝を誇る。だが上位校のエース対決に勝った後半戦2試合に弓取は怪我の影響で試合に出られずチームも敗れた。二人はエース対決が宿命でもある。そこで勝てばチームに弾みがつき勝利に近づく。弓取は8月の全日学予選で復帰。その時点では「まだ完全には治っていない」と語った。今回は1週間で終えるリーグ戦。万全な状態で上位と当たる後半戦に臨みたい。ダブルスも調子が戻っていればおそらくこの二人が組むはずだ。弓取の調子が大きくチーム編成を左右させる。

ただ、7番勝負で先に4勝するにはこの二人の単複が全勝しても3点。もう一人の勝ちがなければリーグ戦では勝ちにならない。そして、劣勢になればなるほど勝利の鍵を握るキープレイヤー、高橋拓、吉田大、伊丹の活躍が不可欠である。高橋拓と吉田大は関東学生でランク入り。今年のランク入りは中大勢はこの二人のみ。なかなか団体戦では結果が付いてこなかった二人だが今年のインカレでは力を見せた。高橋拓はインカレで3戦負けなし。一方、吉田も筑波大戦で規定により記録には残らなかったが2台進行の中接戦をモノにし梅崎を破った。今、中大で最も勢いのある高橋拓と個人戦では中大で一番の実績を誇る吉田大がこの秋、上位校との対戦で勝ちを積むことが出来れば悲願に届くかもしれない。あとは、伊丹の復調次第だ。1年の春に森薗(現岡山リベッツ)を破る金星を挙げるもその後のリーグ戦や大会では上位に行けず苦しんでいる。全日本ジュニアで2年連続3位と実力は言うまでもない。リーグ戦へ、「最低でも3位に入って、優勝を目指して頑張りたい」と意気込む伊丹の活躍に期待したい。

▲インカレでは最後に敗れ悔しい思いをした伊丹。悔しさをつなげたい

平16年の春に優勝してからは、明大、専大、早大が優勝を分け合ってきた。平成最後の関東学生リーグ戦。この上位校に少しでも割って入れる展開に持ち込みたいところだ。そのためにも初戦から一試合たりとも油断は許されない。明日から始まるこのチーム最後の団体戦。1年生から4年生まで全学年一体となって挑む熱い戦いに最後の最後まで目が離せない。

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

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