錦織 フェデラーに屈す 上海OP


日本の錦織圭が12日、上海オープン準々決勝で世界ランク2位(現在3位)のロジャー・フェデラーと対戦。過去の対戦成績は錦織から見て2勝5敗だが、最近では錦織が4連敗中である。

錦織は序盤からサービスに苦しんだ。1stサーブの確率が悪く、フェデラーを崩すことができない。第1セットから接戦となり、第1ゲームでは錦織が粘りを見せたものの、結局ブレークを許してしまった。1stサーブの確率が悪かったことから、2ndサービスから立て直すしかなかったが、それをフェデラーが狙っていた。第1セットは2つのブレークを許したことも影響し、ゲームカウント6-3でフェデラーに先取される。

続く第2セット、またしても錦織が第1ゲームから自身のダブルフォルトもあり、ブレークを許してしまう。しかし、第2セットは得意のストローク戦になると錦織が主導権を握っていた。第6ゲームで錦織はブレークバックに成功し、追いついた。その後はブレークすることはできなかったが、1stサービスは第1セットに比べ、60%以上まで改善した。ネットプレーなど、いつもの多彩なプレーも見せていた。

迎えたタイブレーク、途中錦織が4-1でリードしていたが、そこからフェデラーが2連続サービスエースを決めるなど徐々に錦織に迫っていく。一方錦織側はバックのダウン・ザ・ラインのプレースメントがネットにかかるなど運にも見放され、タイブレークで敗れ試合終了。フェデラーにはこれで5連敗、12連勝中だったタイブレークの記録も途切れた。錦織は試合後、「思い切って振り切ることができなかった」と振り返った。

敗れはしたものの、準々決勝に進んだポイントでATPファイナルランキングの9位に浮上。最新の世界ランキングでも11位に入り、いよいよトップ10返り咲きが見えてきた。徐々にストロークの精度も上がってきた錦織。残す2大会で結果を残せるか。

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https://article.auone.jp/detail/1/6/12/8_12_r_20181012_1539353271773450

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