2018年度第2回中央大学記録会


10月27日 中央大学多摩校地運動施設陸上競技場

 

それぞれの課題を胸に 箱根へ向けて『新たな1歩』

 

箱根予選会から早2週間が経った昨日、中大短距離陣、長距離陣の各選手たちはそれぞれ自分の目標を持って中大記録会に臨んだ。短距離陣にとっては間もなく今シーズンが終了し、来る冬季練習への移行期間。中大記録会の開催と同時に昨日、今日と福岡では日本選手権リレーも行われており、中大からは4×100mRと4×400mRに出場している。そのため日本選手権リレー組と記録会組とに分かれての出場となった。長距離陣は、予選会を走った選手はまだ疲労が残るなか迎えた記録会。先週の22日から26日までの5日間は千葉で合宿を行い、できるだけ選手の疲労回復に努めながら練習を行った。

1500mでは三浦拓朗(商1)が積極的な走りを見せた。三浦は予選会後に「中大記録会や他のトラックのレースでもう一回スピードを磨く。そして自己ベストを出して箱根に向けて調子を上げていきたい」と語っていたが、その宣言通りに最初から果敢に先頭を突っ走った。強い先輩たちを抑えて1位でゴールしたその姿からは、1年生らしからぬ『強さ』が垣間見えた。

▲1500mで終始トップで走る三浦

400mでは田母神一喜(法3)が自己ベストを更新する走りを見せた。普段は800mや1500mを主戦場とする田母神だが、今回の記録会では100mと400mに出場。持ち前のスピードにさらに磨きをかける田母神の今後のさらなる活躍に期待がかかる。さらに昨日は5000m第3組にもペースメーカーとして出場した。3000mまで先頭できっちりペースを刻み、仲間の走りをサポート。走りながら仲間を鼓舞する田母神の姿はとても頼もしく見えた。

▲400mで自己ベストを更新する走りを見せた田母神

5000mでは堀尾謙介(経4)が14分1桁、池田勘汰(商2)が自己ベストを更新するなど予選会のいい流れを維持した好走を見せた。二人は3000mに出場してからの5000mだったが疲れを感じさせない伸びやかな走りだった。また予選会では走っていない岩原智昭(文2)が力強い走りで組トップでゴールし、冨原拓(経3)は14分半を切る好走。さらに夏の練習をしっかりこなせたが、直後にケガをして予選会を走れなかった苗村隆広(文4)もケガ明け初レースの今記録会で5000m1組目と4組目に出場。「焦らずに体にキロ3分ペースを思い出させる感じで」という花田コーチの指示通り、5000m2本をキロ3分ペースできっちりと走った。

▲5000m最終組で先頭を引っ張る堀尾とそれに続く中大の選手たち

▲5000mで自己ベストを更新した池田

来シーズンの活躍に期待のかかる中大短距離陣と箱根に向けてさらなる成長を遂げる中大長距離陣。実りの秋から飛躍の冬へと中大陸上部は突き進む。

◆コメント◆

藤原駅伝監督
ー予選会から今日でちょうど2週間ですが、今回の記録会の狙いは
あまり記録にはこだわっていません。今週は箱根に向けた準備期間で全体でリフレッシュの意味も兼ねています。今回はレースに2本出る人も多かったですし、本格的には11月に行われる1万メートル挑戦会で記録を狙っていきます。
ー今日良かった選手は
堀尾、中山、池田、三浦など、このあたりがしっかり力通りの走りをした。冨原も夏の成果が出てると思います。3年生という上級生としての自覚を持って走れているし力も付いてきています。全体的に夏の練習が3000mから4000mあたりの踏ん張りに繋がってきている。
ー今後狙っていく大会や予定は
まずは世田谷ハーフで主力が走ります。あとは1万メートル挑戦会で選手たちも自己ベストを更新して箱根に臨めればと思います。

池田
ー予選会からこの2週間どのように過ごされましたか
取り敢えず1週間は疲労抜きに努めて、昨日まで行われていた合宿では距離を踏んでいました。
ー今回の記録会での狙いは
今回の記録会は100%の力を出すのではなくて、11月に行われる1万メートルで28分台を出すことを想定して走りました。 最初走った3000では1万の入りを、後半走った5000mでは1万のラスト5000mを意識して走りました。
ー今日の5000mでは自己ベストが出ましたが自分で出るという感じはありましたか?
いや、出るとは思わなかったです(笑い)。でも1万メートルでまずは本当に28分台を出したいので自然と結果がついてきてくれたので良かったです。
ー予選会でもチーム3番手の63分台、そして今回の自己ベスト更新と走りに対する自信を深めたりはしていますか
自分はまだまだです。でも堀尾さん、中山さん、舟津さんという、よく言われる3本柱の方々が実業団の合宿に行ってたりでチームの練習にいないときがあって。そのときにチームの練習を引っ張ることができたり、また自分が引っ張っていかなきゃという気持ちを持ちましたね。ちょっとずつ結果が付いてきているのでこのいい流れを箱根まで持っていけたらと思います。
ー今後の予定は
まず日体大記録会でもう一回5000mを走ろうと藤原監督と話してて。そこでベストをまた更新して1万メートルに向けて刺激を入れて、1万で28分台を出したいと思います。

◆記録会結果◆

<男子100m>

1組目
②落合廉(商1) 11秒02
⑤天城陽太(文1) 12秒07
板垣拓実(商1) DNS

2組目
②針谷怜児(法3) 11秒06
宮道敬(経4)  DNS

3組目
④田母神11秒56

4組目
②中村隼士(理工1) 11秒55

<男子200m>

1組目
③板垣21秒90

2組目
①船越翔太(商2)22秒04
②針谷22秒27
③魚野翔太(文4) 22秒46
④坂元勇太(商2)22秒60

<男子1500m>

1組目
①三浦3分55秒22
②中山顕(法4)3分56秒44 PB
④舟津彰馬(経3)3分58秒91
⑤石田光輝(文1)3分59秒12
⑦佐々木遼太(商3)4分8秒52
加井虎造(文2)DNS
萩原璃来(法2)DNS

<男子400m>

1組目
②田母神48秒62 PB

<男子100m2次レース>
2組目
①船越10秒84
②板垣11秒03
③針谷11秒14
④坂元11秒18
⑤魚野11秒19
⑦田母神11秒59

<男子3000m>

1組目
②中山8分26秒48
⑤堀尾8分30秒16
⑪三浦8分33秒62
⑫池田8分35秒13
⑬舟津8分38秒30
⑭石田8分51秒31
加井DNS
萩原 DNS

<男子5000m>

1組目
③苗村15分8秒94

3組目
②岸俊樹(総政3)14分53秒91
⑤谷澤竜弥(経1)14分57秒21
⑫中野雄介(経1)15分24秒00
田母神DNF *3000mまでPM
森智哉(商1)DNS

4組目
①岩原14分42秒96
②関口康平(理工4)14分46秒86
③神﨑裕(文4)14分47秒02
⑧苗村14分54秒28
⑭萩原15分15秒56
佐々木DNF *3000mまで

5組目
①堀尾14分8秒03
④池田14分22秒52 PB
⑤冨原14分26秒07
⑥安永直斗(経3)14分30秒60
⑦三須健乃介(文2)14分34秒13
⑫大森太楽(文2)14分47秒62
⑰二井康介(文3)15分0秒78
⑲眞田翼(商2)15分10秒72
川崎新太郎(経2)DNF *2000mまで
井上大輝(法1)DNS

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

コメントを残す