女子卓球部・全日本大学総合選手権大会・個人の部


10月25日~28日 兵庫・ベイコム総合体育館

森田が全日本の舞台で準優勝!秋田・瀬山もベスト8入りの活躍見せた全日学

 

全日本の大舞台で中大の選手たちが輝きを放った。ダブルスでは伊藤佑里子(法4)・瀬山咲希(文3)組がランキング5位に入り、シングルスでは森田彩音(法3)が準優勝。また、ダブルスで健闘した瀬山がシングルスも同様5位となり、秋田佳菜子(文4)も最後の全日学を7位で終えた。

▲「周りの応援も大きかった」と秋田。4年生最後の全日学で初のランク入りを果たした

「全日学でランクに入ったことがなかったから今回の結果はうれしい」と語ったのは秋田。秋田は激しいラリーの中でも粘りを見せて、準々決勝に進出。準々決勝では長くダブルスを組んでいた森田に敗れたが、「体幹や技術の面でたくさん課題を見つけられた」と充実した全日学となった。

▲「これからは体力の増加を図りたい」と瀬山は高レベルのラリーに耐えられる体づくりを目指す

ランク5位となった瀬山は「ダブルスでは昨年より結果が落ちてしまったが、最後まで全力で戦えたから良かった。シングルスでは収穫の多い大会になった」と語る。瀬山はこの半年、調子を落として今大会も自信がない状態で臨んでいた。しかし、そんな状態の中でも瀬山は大舞台で本来の実力を存分に発揮。「メンタル面の成長を感じることができた」と今後の活躍にも期待がかかる。

▲「あがったりすることがなかったのは良かった」と大舞台でも動じない強さを見せた森田

「全然ここ(決勝)まで来れるとは思っていなかった」(森田)。試合後、森田の目には悔しさとともに自信が宿っていた。決勝は昨年の同大会で二冠達成、そして今年のダブルスでも優勝を果たしている実力者の安藤(専大)との一戦。「安藤さんはどこに打っても攻撃される。その中でどのくらいしのげるかが今回の勝負だと思っていた。本当に相手は強いので自分ができることをやるだけだった」と森田は絶対女王との対戦でも前を向いた。その前向きな気持ちが、決勝での激闘の中で力を発揮する源となったのである。

決勝は安藤の第1ゲーム先取から始まった。しかし、第1ゲームのスコアは11-9と森田も善戦。第2ゲームはリードしていながらも安藤の怒涛の7連続ポイントで同点に。それでも、粘りで逃げ切り1セットを勝ち取った。しかし、続く第3ゲームも第1ゲームと同様のスコアで惜しくも敗れる。第4ゲームも激しくもつれるが、安藤が勝利。安藤が先に優勝への王手をかけた。だが、森田も一歩も引かず土壇場で第5、第6ゲームを奪取。カウントを3-3にし、フルセットに持ち込んだ。勝負の最終セットは森田と安藤の一進一退の攻防が繰り広げられる。森田がポイントを奪えば、安藤がすかさず取り返す大接戦。しかし、先にマッチポイントを奪ったのは安藤だった。森田はリードしていたものの、終盤に3連続ポイントを許して敗退。それまで緊張感が張り詰めていた会場からは二人に惜しみない拍手が送られた。

▲「自分の殻を破れた」と森田。エースの挑戦はこれからも続いていく

「今回はどの試合でも心の強さを出していこうと思ってやっていた」(森田)。新体制となり、森田はキャプテンを任されることになった。「これからは周りも高めていけるような選手になっていけるよう頑張りたい」と森田は今後チーム力の向上にも力を入れる。殻を破った中大のエースは今大会の結果を自信に変えて、さらなる高みを目指す。

 

◆大会結果◆

ダブルス⑤伊藤・森田組

シングルス②森田 ⑤瀬山 ⑦秋田

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

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