剣道部・全日本女子学生剣道優勝大会


11月11日 春日井市総合体育館

接戦をものにできず… 悔しい3回戦敗退

▲試合終了後、並ぶ選手たち

関カレベスト4という結果を残し、インカレへと弾みをつけた剣道部女子。日本一を目指した今大会だったが、3回戦で大教大に敗れベスト16に終わった。

 

1回戦の中大は動きが硬かった。常葉大に対し先鋒から大将まで有効打が出ないまま、勝負は代表戦へと突入。大将の中野佳央里(商2)が引き続き代表戦を戦うことになった。中野は機会をうかがいながら攻めると、4分過ぎに飛び込んでメンをとらえた。大将の思い切った技で2回戦進出を果たした。

▲上段の構えで相手を圧倒する小川

続く2回戦の相手は広島大。中堅まで引き分けのまま試合が展開すると、副将の小川燦(経1)が上段の構えからコテをとらえ貴重な一本をもたらす。大将の中野が引き分けでこらえると、3回戦進出を果たした。

▲コテを打ち残心をとる坂口

ベスト8進出が懸かる3回戦の相手は大教大だ。先鋒の坂口未優(商1)は試合開始から1分半、相手に出ばなのメンを打たれてしまう。追いかける展開となったが、「焦ったらもう1本取られる」と坂口は冷静だった。着実に攻め続けた坂口は機会をとらえた飛び込みメンを決め、先鋒戦は引き分けで終わった。続く次鋒の浅野茉莉亜(商2)は足を使った攻めを展開するも、有効打が出ず引き分ける。中堅の上田奈央(商2)は何とか技を決めリードを作りたかったが、コテを決められ一本負けを喫した。

1勝のリードを許し迎えた副将の小川は、「勝つことしか考えていなかった」。「5分で一本を取ってくるように」という北原監督の言葉通り、じっくり機会を狙った。試合も残り30秒となり鍔競り合いに入ると、一瞬の隙を突いた小川が引きドウを決める。小川は一本勝ちを収め、勝負を大将の中野に託した。

大将の中野が対する相手は小角(大教大)だ。小角はインターハイ優勝時に大将として活躍した実力者。互いに探り合うような展開が続くと、有効打が出ないまま大将戦が終了。勝負は代表戦へともつれた。

代表戦は両校の大将同士がそのまま戦うことに。代表戦も慎重な試合運びが続き、有効打がなかなか出なかった。試合時間も7分半が経ったとき、小角が大きく攻め込む。メンを警戒した中野が手元を上げると、小角がコテを捉えた。審判の旗が上がり、中大は敗れた。

▲飛び込んで間合いを詰める中野

昨年のインカレでも代表戦で敗れた中野は、「おんなじところで負けてしまった」と悔しさをにじませた。チームとして、取れる技が少ないという課題も見つかった。「みんなが(一本)取れる技をしっかり持って、全員が(一本を)取りにいけるような」(中野)チームを目指す。

剣道部女子は1、2年生が主体と、まだまだ若いチームだ。悲願の日本一に向け、まずは12月の新人戦で頂点を狙う。

◆大会結果◆

3回戦

●中大 1ー 1(代)大教大○

▼詳細結果

坂口 メ × メ 上田佑

浅野 × 上田真

上田 -コ 高木

小川 ド - 村上

中野 × 小角

(代表者戦)

中野 -コ 小角

 

2回戦

○中大1 ー0 広島大●

▼詳細結果

浅野 メ × メ 椎井

時田 メ × メ 佐藤

坂口 × 糸原

小川 コ- 樽本

中野 × 下宮

 

1回戦

○中大 0(代)ー0 常葉大●

▼詳細結果

時田利瑚(経1) × 松田

浅野 × 大原

小川 × 太田

坂口 × 板倉

中野 × 野口

(代表者戦) 中野 メ - 板倉

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

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