スケート部・関東大学アイスホッケーリーグ戦 順位決定戦対明大


11月23日 ダイドードリンコアイスアリーナ

 

接戦を制し、明大に1年ぶりの白星を挙げる!

 

リーグ戦も残り2試合となった。この日の相手は明大。明大には昨年の秋リーグ以来ずっと勝てずにいた。そんな難敵を相手にこの日先発ゴールキーパーに選ばれたのは館田卓(総2)。前日に20歳の誕生日を迎えたばかりだと言う館田のナイスセーブも連発し、中大が後半まで3-1とリードする。第3ピリオドで同点に追いつかれ、GWSに持ち込むも矢島翔吾(総1)、宮本明朗(総2)が決めきり明大に1年ぶりの白星をあげた。「それぞれがしっかり自分のやるべき事をやってくれた」と八戸監督は選手たちを称えた。

 

〈第1ピリオド〉

「序盤から責められる展開が多かった」(宮本)と明大がパックを支配する時間が続く。そんな苦しい状況を打開したのは徳光陸(文2)だった。18:24、石毛力(商2)のパスから徳光がシュート。放ったシュートはゴールキーパーの左肩を越え、ゴールネットに刺さった。中大が先制に成功し、流れを引き寄せる。また、「緊張もあった」と語る館田のナイスセーブも光り、第1ピリオドを1-0で終える。

▲ナイスセーブを見せた館田

 

第2ピリオド〉

26:46、明大の放ったシュートを館田がセーブするもリバウンドを取られ失点。1点を返される。しかしその約4分後、叶多洸大(経2)の放ったロングシュートがボードに当たって跳ね返り、跳ね返ったパックをゴール脇にいた宮本が空中で押し込んだ。宮本のゴールで再び中大がリードしたまま第3ピリオドにつないだ。

 

〈第3ピリオド〉

開始約6分、ゴール前で宮本からのパスを受けた矢島が回転しながらの技ありシュートを決め、2点差をつける。中大の勝利が見えかけたが、「意地で点数取りに来た、やっぱり流石ですね」と八戸監督も脱帽する明大の猛追であっという間に同点に追いつかれる。そのまま60分で決着がつかず勝負は5分間の延長戦へ。しかしそれでも決着はつかず、勝負の行方はゲームウイニングショット(GWS)へとゆだねられた。

▲得点に喜ぶ選手たち

 

〈GWS〉

「PSになったら自信はあった」と言う館田が見せる。1回目は両者ノーゴール。2回目、先攻の明大に決められ追い込まれる。中大は矢島を選出。「矢島は多分入るだろうなと思ってた」と八戸監督の予想通り矢島がしっかりと決めきり、振り出しへ。3回目、明大のシュートを館田がしっかりと止めて見せた。そして中大は次に宮本を選出。宮本は今リーグ3度のGWSを経験するもすべて外していたが、八戸監督は「彼にかけてみよう」と宮本を指名した。その宮本がゴールキーパーの股の間を抜くゴールで勝利を決めた。「多分チームメートは期待してなかったと思うんですけど、それをいい意味で裏切れて良かった」と試合後宮本は笑ってみせた。

▲PSを決め、ガッツポーズをする矢島

 

今シーズンもがき苦しんできた中大だったが、この日見せた試合はまさに「今シーズンで一番いい試合」(館田)だった。優勝はない中での試合にモチベーションの持ちようも難しかったに違いない。それでも「自分たちのホッケーを最後まで貫き通そう」(宮本)と全員が同じ気持ちで挑んだ結果が今日の勝利に繋がった。「中大のストーリーはまだ終わっていない」(蓑島圭吾・法4)。インカレに向けて最後の一戦も勝ちに行く。

 

◆試合結果

◯中大4(1-0、1-1、1-2)3明大(GWS)

 

◆中大の得点

18:24 G88徳光 A9石毛、65蓑島

31:26 G72宮本 A73叶多、88徳光

45:46 G97矢島 A72宮本、88徳光

GWS G72宮本

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

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