スケート部・関東大学アイスホッケーリーグ戦順位決定戦対東洋大


11・25 ダイドードリンコアイスアリーナ

最終戦白星!インカレにつなぐ

 

2ヵ月に及ぶリーグ戦が終わりを告げた。最終戦は今リーグ一度も白星を挙げられていない東洋大と対戦。タイトな試合展開が予想されたが、この日の中大は一味違った。東洋大に先制点を許すも宮本明朗(総2)のゴールで勢い付き、そこから第3ピリオドまで一度も逆転されることなく逃げ切った。4ー3でゲームを終え、選手たちの表情は清々しさに満ちていた。「すごくいいゲームの進め方をしていた。非常によかった」と八戸監督も笑顔で語った。

 

〈第1ピリオド〉
先制点を挙げたのは東洋大だったものの立て直しは早かった。開始7分13秒、ゴール裏で小川翔太(総2)からのパスを受けた宮本が鋭いロングシュートでゴールネットを揺らしたかと思うとその約7分後、1年生ルーキー小原匠麿(総1)が2点目を決めた。小原は1巡目は怪我のため出場していないもののめきめきと頭角を現している注目選手の一人だ。得点について聞くと「自分打ってないんです。気づいたら入ってて、決めた感出てるんですけど決めてないんです」と振り返りつつも、「でもあれは相手のおかげで入った自分のゴールです」とうれしそうに語った。

▲必死にゴールを守る選手たち

 

〈第2ピリオド〉
「みんながやるべきことを徹底してできていたと思う」(佐藤優樹・総4)。得点に結びつかずとも「走って、シュート打って、守って、やるべき簡単なことをちゃんとやっていた」(金子将太朗・法4)と中大の良い流れを途切れさせなかった。そんな中で34分21秒、ようやく1点をもぎとった。ドリブルで俊敏に敵をかわしながら放った阿部のパックは、相手キーパーに弾かれたもののそれを沖澤拡(商4)がゴールに押し込んだ。「1回ノーゴールにされていて、もう1点絶対取ってやろうと思っていたので、取れてよかったです」(沖澤)。意地の1点だった。

 

〈第3ピリオド〉
1点リードで迎えた運命の第3ピリオド。試合が動いたのは48分14秒、東洋大の選手がインターフェアランスにより退場した後だった。渡邊謙太(総4)がパワープレーのチャンスを生かし、ゴール左上にシュート。「あれは阿部君がいいパス出してくれたんで、阿部君のおかげですね」(渡邊)。そんな阿部もこの日2アシストの活躍をみせたが、「僕らのセットで2得点しましたけど、2失点もしているのでプラマイゼロですね」と謙遜ぎみ。選手たちは「ここはインカレに向けての通過点」(阿部)だと先を見据えている。

▲得点に喜ぶ選手たち

 

苦しいシーズンだった。エースの不在、度重なる選手たちの怪我、思うようにチームがまとまらずどん底を味わったリーグ戦。だからこそ「自分たち一人一人がやらなきゃいけないんだっていうのを本当の意味で気付けた」と八戸監督は語る。団体スポーツならではの難しさ、そして醍醐味を痛感した実りの秋リーグとなった。
「みんなで笑って終わりたい」(蓑島圭吾・法4)。インカレまであと1ヵ月、4年生にとっては最後の大会となる。この秋リーグでの収穫をぜひインカレにつなげてほしい。生まれ変わった中大が、頂点に立つ日を夢見る。

◆大会結果
◯中大4(2–1、1ー1、1ー1)3東洋大●
◆中大の得点
7:13 G宮本 A小川
14:52 G小原 A長岡翼(経1)
34:21 G沖澤 A阿部
48:14 G渡邊 A佐藤、阿部

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部

コメントを残す