レスリング部・東日本学生秋季選手権(新人戦)


11月26・27日 駒沢屋内球技場

井上が悲願の大学初タイトル! 八木は最優秀選手賞を獲得!

 
1・2年生のみが出場する今大会では初日に井上諒汰(法2)がグレコローマンスタイル(グレコ)97㌔級で優勝を果たし、2日目には八木海里(理工2)もフリースタイル(フリー)79㌔級で優勝。八木はフリーの最優秀選手にも選ばれた。


▲写真に応じる井上(左)と八木

井上は組み合わせの関係で2回戦からの登場。初戦はパッシブにより相手に1点の先制を許したもののポイントを重ね、12ー3のテクニカルフォール勝ちを決めた。準決勝では同門対決となる山中彬(経2)との対戦。いつも練習をしている相手だけに井上は「自分の技は全部(山中が)知っているので、(技が)掛からなかったらどうしよう」と心配したが、きっちりテクニカルフォール勝ちで決勝進出を決めた。決勝戦では初戦同様パッシブによる1点の先制を許すが、「狙ってた通り」(井上)とテクニカルフォール勝ちを収め、優勝を決めた。

「同期が良い成績を残している。自分も負けたくないという気持ちがありました」と語った井上にとって、今回の優勝がうれしい大学初タイトル。しかもこの優勝により12月に行われる天皇杯全日本選手権(天皇杯)への参加資格を得た。天皇杯までには「スタミナと力をつけていきたい」と井上。天皇杯というトップクラスの選手たちが集まる大舞台で井上がどのような戦いを見せてくれるか楽しみだ。


▲ローリングを仕掛ける井上
 

八木は本来、フリーでは86㌔級で出場しているが、今回は79㌔級でエントリーした。いつもとは違う階級でありながら、初戦から決勝戦までの全3試合は10-0のテクニカルフォール勝ちと他を圧倒し、大学では初めてとなるフリー優勝をつかみ取った。さらにこの獅子奮迅の活躍により個人賞として最優秀選手賞にも輝いた。天皇杯ではフリーの86㌔級で出場することが決まっている八木は「自分の実力、持ち味が出せれば、おのずと結果はついてくる」と語ってくれた。「次の全日本(天皇杯)に今回の結果が繋げられるという目標を達成してくれた」と山本監督。天皇杯に向けて自信をつけることができた今大会だった。


▲八木は全試合、第1ピリオドで勝利を決めた
 

また、山中がグレコで準優勝、フリーでも3位と安定した活躍を見せた。どちらのスタイルも器用にこなせる山中に対して、「一皮むけてくれたらもっと強い選手になる」と山本監督は期待の言葉を口にした。武藤翔吾(法1)は春の新人戦ではフリー125㌔級で優勝したが、今回はグレコ130㌔級に出場しての準優勝。山本監督は「(武藤がグレコで)2位になってくれたのは大きなプラス」と話した。さらにグレコ60㌔級で椎葉桂己(法2)、グレコ82㌔級では安齋勇馬(文1)と池田貫太郎(商1)が3位とそれぞれ表彰台に上った。チーム全体で着実に力を付けてきている中大。さらなる成長に期待したい。

◆試合結果◆
初日 グレコローマンスタイル
60㌔級
江田健二郎(文2)2回戦敗退
椎葉       3位

67㌔級
石田稔貴(経2) 2回戦敗退
山慶次郎(文1) 1回戦敗退

72㌔級
伊藤朱里(法1) ベスト8
宮川哲也(文2) ベスト8

82㌔級
安齋 3位
池田 3位

97㌔級
井上 優勝
山中 3位

130㌔級
武藤 準優勝

2日目 フリースタイル
61㌔級
椎葉 2回戦敗退
江田 2回戦敗退

65㌔級
石田 ベスト8
山  ベスト8

70㌔級
伊藤 ベスト8
宮川 1回戦敗退

79㌔級
安齋 1回戦敗退
池田 ベスト8
八木 優勝

97㌔級
井上 ベスト8
山中 準優勝

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

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