レスリング部・東日本学生秋季選手権


11月28日 駒沢屋内球技場

赤城が競り勝ち優勝! 藤田は『嬉しくない』準優勝

 
3・4年生のみが出場した今大会。赤城玲央(商3)がフリースタイル125㌔級で優勝。フリー65㌔級に出場した藤田眞大(法3)は僅差で敗れ準優勝に終わった。

赤城は出場人数の関係で決勝が初戦という形になったが、勝てば天皇杯選手権大会(天皇杯)への資格を得ることができる大事な試合だった。第1ピリオドは対戦相手の石川(日大)に対してパッシブによる1ポイントを先に獲得し、そのまま1-0で試合を折り返す。第2ピリオドに入ると場外に押し出されたことにより1ポイントを奪われ、同点に追い付かれる。しかし、赤城も負けじと場外に押し出し、再び2-1で勝ち越す。最後は必死にポイントを取りにくる相手に対して上手く対応し、1点差での優勝を決めた。

大学初優勝を飾った赤城は「(相手に)押されるということはなく、自分から行けた」と語ったが、「ポイントをもっと取れたらな」と反省の言葉もあった。赤城は天皇杯までに「技術力を向上させたい」と話した。課題を冷静に振り返り、天皇杯でさらなる高みを目指して再び練習に励んでいく。


▲相手を抑え込む赤城
 

藤田は1回戦・準々決勝をテクニカルフォールで勝利し、迎えた準決勝。幸先よく2ポイントを先取するが鶴田(国士大)にポイントを奪われ、2-6とビハインドのまま第1ピリオドを終える。しかし第2ピリオドで猛攻を仕掛け逆転し、9-6で決勝へ駒を進めた。迎えた決勝戦の相手は昨年度インカレ王者の中村(専大)。試合はパッシブにより1ポイントを先取するも、テークダウンを決められ1-2のまま第1ピリオドを終える。続く第2ピリオドも果敢に攻めたものの及ばず1-4で敗れ、準優勝に終わった。

天皇杯出場のためには今大会での優勝が藤田にとって必須条件であったため、「同期が天皇杯を決めていたから自分も(天皇杯に)出たかった。あまりうれしくはないです」と準優勝という結果に満足することはできなかった。それでも「これまでと違って自分から(相手に)攻めることができている」と成長も口にした藤田。来年も活躍が期待される。


▲準決勝で積極的に攻撃を仕掛ける藤田
 

そして、今大会をもって最高学年の4年生で引退となる選手もいる。藤堂修人主将(文4)もその1人だ。自身の試合については「攻めることはできたけど、力を出し切れなかったという感じです」と話し、4年間を振り返ってもらうと「やってきて良かったかなと思います。楽しかったなって」と笑みを浮かべた。キャプテンの目線では「チームがどんどんレベルが上がってきてとてもうれしく思うし、今後もしっかり頑張ってほしい」と後輩にエールを送った。


▲今大会で引退となった藤堂主将

12月に行われる天皇杯が終われば、3年生主体のチームに組織が変わっていく。次期主将は今年インカレ王者となった尾形颯(商3)。チーム全体でさらなる飛躍を遂げるために、これからも練習を積み重ねていく。

◆試合結果◆
フリースタイル
57㌔級
植松勇斗(法4)  ベスト8
大谷夏輝(商3)  3位
藤堂        ベスト8

61㌔級
木谷柊人(文3) 棄権

65㌔級
藤田 準優勝

70㌔級
伊藤拓海(文3) ベスト8

125㌔級
赤城 優勝

グレコローマンスタイル
77㌔級
土屋 準優勝

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

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