錦織 2年ぶり16強 全豪OP


全豪OP3回戦に日本の錦織圭が登場。対戦相手はポルトガルのJ・ソウザで、対戦成績は1勝1敗。錦織は2年ぶりの全豪16強に向けた戦いとなった。

錦織が「省エネ」で勝利をつかみ取った。まず第1セット、いきなりソウザのサービスゲームをブレークしたが、その後第4ゲームで自身のミスも重なり、ソウザにブレークバックを許してしまう。錦織は長いラリーや驚異的なディフェンスでポイントを重ねていくが、なかなかブレークに結びつかず、第1セットはタイブレークに。一時6-6に追いつかれる厳しい展開となったが、錦織が何とかタイブレークをものにして第1セットを先取した。

続く第2セット、ここから錦織はギアを上げ始める。まず、第4ゲームでこの日2つ目のブレークを奪うと、その後はソウザを左右に揺さぶり続け、第6ゲームでは絶妙なネットプレーで意表を突くなどで、ブレークに成功した。波に乗った錦織はサービスゲームをキープし続け、第2セットを奪った。

第3セット、またも錦織のスーパープレー劇場が始まる。第1ゲームから相手のサービスゲームをブレークすると、第3ゲームには絶妙なハーフボレーでブレークを奪い、第4ゲームにも抜群のラケット感覚でハーフボレーを決める。第5ゲームには頭上のボールをハイボレーで返し、ポイントを奪った。このセットもソウザを左右に動かし、錦織は得意のストロークを軸にソウザを寄せ付けない。第8ゲームでサービングフォーザマッチを迎えた錦織は、最後はフォアハンドのクロスでウィナーを奪い、セットカウント3-0とストレートで勝利を収めた。

この試合の前には大坂なおみがフルセットの末に16強入りを果たし、錦織は「もうちょっと早く終わってほしかった」と言いながらも、「最高のバトンを受け取ることができた」と振り返った。2人で臨む8強入りへの挑戦は明後日21日に予定されている。錦織の4回戦の対戦相手はスペインのカレーニョ・ブスタに決まった。

※写真 Getty Images

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