錦織が無念の棄権 全豪OP


日本の錦織圭が23日、全豪オープン準々決勝に登場。対戦相手は目下14連敗中のN・ジョコビッチで、2014年の全米オープン準決勝以来勝ちを挙げていない。

錦織にとっては悔いの残る結果となった。第1セットから動きの冴えない錦織は、フォアハンド・バックハンド共にミスを連発。1stサーブこそ7割程度の確率を維持したものの、普段の動きができない。サーブの際には、右太もも周辺を手で押さえる様子も見られ、明らかに錦織には異変が起こっていた。第1セットを6-1で落とすと、すぐさまメディカルタイムアウトを宣告し、太もものマッサージを受けた。

続く第2セット、錦織は太ももをサポーターで固定し、試合に臨んだが、やはりいつもの俊敏なフットワークは影を潜めた。ジョコビッチは錦織の動きを観察し、フォア側にボールを集め、容赦のない攻撃で錦織を封じていく。結局このセットも4-1でジョコビッチが圧倒し、錦織は5ゲーム目を取られた時点で棄権を申し出た。21日の4回戦での5時間を超えるマラソンマッチの代償は大きく、無念のリタイア。これで錦織はジョコビッチに対し、15連敗となった。

試合後、記者会見を受けたジョコビッチは、「とても気の毒。いい気持ちでいるはずがない」と錦織を労った。一方、錦織は「すべての動きが痛みに変わった。右の太ももを負傷して、片脚では戦えない」と棄権を決断した理由を語った。

無念の結果に終わったが、ブリスベン国際優勝、全豪ベスト8と好スタートを切った錦織。2019年シーズンはどのような戦いを見せてくれるのだろうか。

※写真 Getty Images

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