錦織 リベンジならず フルカチに連敗


日本の錦織圭がBNPパリバオープン3回戦に登場。対戦相手はポーランドのホベルト・フルカチ。先日のドバイ選手権でも錦織を破った新鋭である。

第1セットは錦織が優勢に試合を進めていく。速い攻めでフルカチを左右に動かし、得意のストロークで主導権を握る。第3ゲームで相手のサービスゲームをブレークし、第4ゲームもキープに成功。その後はお互いにブレークをすることはなかったが、リードを保った錦織が第10ゲームでサービングフォーザセットを迎え、2度目のセットポイントで強烈なフォアハンドのショット。相手の逆を突き、第1セットをものにした。

続く第2セット。波に乗りたい錦織だったが、このセットではなかなかブレークチャンスを掴むことができない。第9ゲームで錦織がようやく15-40と2本のブレークチャンスがめぐってきたが、ここではフルカチが粘りを見せ、錦織にブレークを許さない。チャンスを逃した錦織はその後第10ゲームで自身のダブルフォルトなどもあり、フルカチに痛恨のブレークを許して第2セットを奪われてしまう。勝負はドバイ選手権同様最終セットへもつれ込む。

勝負のファイナルセット、錦織は幸先よく第1ゲームで壮絶なラリーの末にブレークに成功した。しかし、錦織はこの勢いを保つことができない。直後の第2ゲームでフルカチがブレークバック。ここから第5ゲームまではお互いにキープが続くが、第6ゲームで錦織が2本のダブルフォルトを重ねるなどでブレークを許してしまう。これを機にフルカチが勢いに乗り始め、第9ゲームでサービングフォーザマッチを迎える。錦織はデュースまで食らいつくが、最後は錦織のフォアがロングとなりアウトに。セットカウント1-2で敗戦を喫した。

ドバイ選手権のリベンジが期待されたが、チャンスを逃したことで勝利を手放すし、同じ相手に2連敗を喫してしまう形となった。次週のマスターズ、マイアミ・オープンに向けて課題の残る内容であり、修正が急務となるだろう。

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