伊勢路取材体験記


11月2日(日)に行われた第46回全日本大学駅伝。大学駅伝日本一を決めるこの大会には多くの学生記者も取材に駆けつけた。立命スポーツの陸上担当である筆者も取材に向かったが、部員の少ない立スポは他の部の取材もあり、筆者一人で取材に行くことに…。それでも多くの区間を回ろうと電車と自らの脚力をフルに活用し、2区以外の選手の写真を撮ることに成功した。今回の記事ではその行程を紹介する。

レース当日の朝5時。筆者は陸上部の応援バスに乗せてもらい、南草津駅を出発。まずはスタート地点の熱田神宮を目指す。6時45分頃、熱田神宮にバスが到着。筆者はスタート地点付近で応援する陸上部員と共にレースが始まるのを待つことにした。

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スタート直後の選手たち

次に向かうのは四日市の第3中継所。ここで3区と4区の選手を撮る。2区は駅から遠いため泣く泣く断念することに…。1区の写真を撮り終えた後は小走りで最寄りの神宮前駅に向かった。8時15分に名鉄・新鵜沼行きの快速特急に乗車し、8時22分に名鉄名古屋で下車。ここで近鉄に乗り換える。そして近鉄名古屋駅で8時30分発の大阪難波行きの特急に乗車。特急を使わなくても間に合うのだが、少しでも良い場所で写真を撮るためには早めに着いておく必要があるため、510円の特急料金は惜しみなく使う。これに乗って四日市まで向かい、四日市で普通電車に乗り換える。そこから二駅で9時04分に第3中継所の最寄り駅である海山道(みやまど)に到着。そこからは歩いて10分足らずで中継所に到着する。中継所までの道のりでは4区の選手たちがウォーミングアップをする姿が見られた。中継所に到着すると、隣には駒大スポーツの腕章を付けた女子大生が。駒大はトップだったため彼女に撮りやすい場所を譲り、2位のチームから練習を兼ねて選手の撮影をすることにした。

2位の東洋大と3位の青学大

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3区の区間賞は明大の有村(左)

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立命大は17位で通過

立命大が通過したのが10時ちょうどだったが、次の電車が到着するのは10時05分。歩いてはとても間に合わない。そこで筆者はリュックとカメラバッグを抱えてダッシュで駅へと向かう。京都マラソンの出場が決まっている筆者にとってはいいスピード練習になったかもしれない。走ったお陰で予定通りの電車に乗ることに成功。次は津の第5中継所を目指す。普通電車で白子駅まで向かい、10時27分に到着。ここで30分発の特急に乗り換え、39分に津駅に到着。そこから歩いて数分で第5中継所にたどり着く。ここでも良い場所を確保することができた。

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トップで通過した駒大

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東洋大と明大による激しい2位争い

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立命大は14位で通過

次に向かうのは松阪駅前で7区を撮影。11時31分に津駅発のJR快速みえに乗車し、51分に松阪駅に到着。そこから歩いてすぐに7区のコースがある。

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区間賞を獲得した駒大の黒川

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関東勢と互角の走りを見せた立命大の荒木

ここまでは順調そのもの。最後にアンカーの8区の写真を撮るために、11時23分の近鉄特急に乗車。42分に五十鈴川駅に到着し、歩いてゴール地点へと向かう。ゴール付近は応援団などもいて混み合っているため、ゴールの約600mで撮影することにした。

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4連覇を達成した駒大。8区を走ったのは馬場

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明大・大六野と青学大・神野の2位争い

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4年ぶりにシード権を獲得した東海大。8区を走ったのは中川

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立命大は17位と悔しい結果に終わった。8区を走ったのは桝本

これにて予定通りに選手の撮影をすることに成功した。今回に使った移動費は特急料金を含めて3600円。おそらく全学生記者の中で一番安く済んだだろう。バスに乗せてくれた陸上部の方々には心からお礼を申し上げたい。移動にはかなりの体力を使ったため、取材後は疲労困憊でクタクタになってしまった。それでも多くの選手の写真を撮ることができた喜びと充実感が疲労よりも強かった。駅伝が大好きな人や体力に自信のある人はこの方法を試してみることをオススメする。来年もこのルートで巡りたいなと思いつつも、駅伝が好きな後輩が入部して少しでも筆者の負担が減ることを切に願ってもいる。

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