パッキャオ対メイウェザー 世紀の対戦


昨日パッキャオとメイウェザーの世紀の対戦が終わった
試合は予想していた通り、1ラウンド目からパッキャオが攻めて
メイウェザーがヒラリとかわす攻防だった。

お互いハイレベルな駆け引きとプレッシャーの応酬
ギリギリのところでパンチをやり取りをする超技巧スタイルは
息が詰まってしまう緊張感の連続で、ボクシング好きの私にとって
堪らなかった。

試合が動いたのは4ラウンド目。パッキャオの左がメイウェザーの
顔を捕らえ、ぐらつかせた。いける!と思ったが、「ボクシングがとても上手い」メイウェザーは相手が調子づく前に、芽を刈るべくサラッとかわし、クリンチで窮地を切り抜けた。
※シェーン・モズリーの様にメイウェザーの顎を打ち抜くパンチが当たっていたならば展開は変わっていたかもしれない

6ラウンド目にもパッキャオは仕掛け、メイウェザーを追い込むがヒラリとかわされ、その後はメイウェザー対カネロアルバレス戦を観ているかのように、パッキャオにパンチを撃たせて体力を奪い、撃ち終わった所をカウンターで合わせ、ポイントを稼ぐ、メイウェザータイムが始まった。

試合終盤はひたすらパンチをかわす事に徹したメイウェザーはそのまま逃げ切り勝ち。メイウェザーの「ボクシングの巧さ」と「処理能力の高さ」が憎たらしい位目立った試合だったが、エンターテイメント性を考えると疑問を感じる内容であった。

パッキャオは試合前から肩を痛めており、今回の試合を延期することも考えていたが、世論の期待と肩の症状も少し改善したということもあり、試合を決行。3ラウンド目から肩の症状が悪化した様だが、そういう状況の中、4ラウンドで仕掛け、盛り上げたパッキャオは熱い。

この試合で「ボクシングの巧さ」と「エンターテイメント性」は必ずしも比例するとは限らないと改めて感じた。自分が「出来ること」と「求められていること」は違うし、そのどちらを選んでも間違いではない。今回、世界ボクシングを初めて観た方に理解
頂きたいのは、パッキャオもメイウェザーも歴史に残る名ボクサーであるということだけです。

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