「G1レースでロバが勝つくらい・・・」瀬川HCのラグビーセブンズ、リオ五輪出場決定!


ラグビーセブンズアジア予選で優勝した日本代表男子

ラグビーセブンズアジア予選で優勝した日本代表男子

ラグビー男子セブンズ(7人制ラグビー)の
リオ五輪アジア予選ファイナルが8日に香港で行われ、
瀬川智広HC率いる日本が、地元・香港を24-10の逆転で破り、
リオ五輪出場権を獲得しました。

前半2つのトライを奪われ、0-10と香港のうまさに
リードを許しましたが、10分ハーフの後半に
日本はフィジカルの強さと組織力で香港を上回り、
4つのトライを奪って逆転し、アジア王者としての意地を
見せつけました。

2015年はラグビーが熱い年となっています。
9月のラグビーW杯イングランド大会でエディ―ジャパンは、
世界ランク3位の南アフリカから歴史的大金星を挙げ、
プール戦で初の3勝という快挙を達成しました。

ラグビーフィーバー冷めやらぬ中で、
今回、男子セブンズが団体競技として日本で最初に
リオ五輪出場を決めました。

瀬川智弘ヘッドコーチ(HC)

瀬川智広ヘッドコーチ(HC)

瀬川HCへのプレッシャーはいかばかりかと思うと、
きっちり結果を出す瀬川HCの手腕は素晴らしいと感じます。

その瀬川HCは、大阪体育大から東芝へと進み、
選手として日本選手権3連覇を経験し、
その後、東芝のHCとしてトップリーグ2連覇を達成するなど、
そのラグビーキャリアは輝かしいものがあります。

東芝のHC時代に取材でいろいろとお話を伺ったとき、
実は瀬川HCは大学時代は「スクラムハーフ8人中8番目の選手」
だったそうです。

「瀬川がレギュラーになる確率は、
(競馬の)G1レースでロバが出て勝つくらいの確率で有り得ない」

そんなことも言われるくらい大学入学当時は言われていたそうです。
しかし、大体大ラグビー部の坂田好弘前監督に練習へのひたむきさを
買われて、2年時にレギュラーに大抜擢されてから選手としての才能が
開花しました。

「G1レースでロバが出て勝つくらいの確率で有り得ない」
とまで言われた男が、HCになって東芝を日本一、
そしてセブンズ日本代表を鍛え上げて、
今回アジアNo.1に仕立て上げ、リオ五輪という大舞台へと
日本を押し上げたのです。

瀬川HCが転機となった大学時代のことをこう言っていました。

「練習をやった分だけ自分に返ってくる。それをしっかりと見てくれる人がいる」

きっと今回のセブンズ日本代表でもそんな思いで戦っていたのではないかと
個人的には思うのです。

「これからは世界との戦いに向けて準備だ」
そんなことをアジア予選優勝直後に選手に言っていました。

瀬川ジャパンがリオ五輪でどんな戦いを見せてくれるのか
非常に楽しみですね。

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