絶対負けないサッカーの構築で日本サッカーはまだ伸びる!


※画像はイメージです

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ー負けないことの重要性

タイトルで言い切ってみた。負けないとは、つまり勝ちか引き分けということだ。サッカーにおいては引き分けという決着のつけかたがある。これは、他の競技にはそこまで見受けられない制度である。例えば、柔道であれば選手の両者が一本を取れなかった場合、判定に持ち込まれる。野球には引き分けの制度はある。だが、野球について引き分けになる確率は非常に低い。昨年のプロ野球セリーグでは1シーズンで134試合行い、ヤクルトスワローズは引き分けが2試合。一方のJ1リーグにおいてはサンフレッチェ広島で34試合で5引き分け。確率で表すと野球が約1.5%、サッカーは14%。確率では一目瞭然だ。さらに、プロ野球の順位決定際、勝率が関わってくることもあるが、その問い、引き分けは除外される。サッカーにおいては、引き分けになると勝点1を獲得できる。サッカーでは、勝利も重要であるが引き分けも負けるよりは重要である。引き分けを三回こなうと、なんと、勝利に値してしまうからだ。

サッカー日本代表の過去のW杯の結果を見てみよう。1998年のフランスW杯では4失点で、一次リーグ3試合で全試合失点。2002年日韓W杯は3失点。失点試合は4試合中2試合でベスト16。2006年ドイツW杯7失点。3試合で無失点試合0で1次リーグ敗退。2010年南アフリカ大会では2失点で、4試合で無失点試合は2試合で、ベスト16。2014年ブラジルW杯は6失点で、3試合で無失点試合3で1次リーグ敗退。この統計からもわかるように、失点を減らすことで、予選突破の可能性も増える。

01〜10年のプレミアリーグシーズン統計からすると、1シーズンで得点を10点増やすと負け試合を1.76試合減らすことができ、失点を10減らすと2.35試合減らすことができる(参考資料『サッカーデータ革命』 くりす・アンダーセン&デイビットサリー著 児島修 訳 辰巳出版)という。失点を減らせば引き分け、勝ち試合が増える。つまりは、失点を減らすことができれば日本サッカーはもっと強くなる。

サッカー結果の報道では主に、点を決めたところがクローズアップされる。しかもそれは、オフェンス側、つまりは、得点者が主人公である、でも、よく考えてみよう。オフェンスがあるなら、ディフェンスもあるはず。負けないサッカーをするためにも、報道ではディフェンスが主人公の記事も今後書いていきたいと思う。

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